さいきんの写真

傾いた、家。
ただし、上半分だけ傾き。
写真いち

下町のとあるおもちゃ屋さん(だった建物)の中を覗き込んだら。。
画面には凄く誇らしげにNEOGEO。
写真に

高名なコンビニアイス評論家、アイスマン福留氏のトークライブ。
@秋葉原UDXオープンカレッジ。今回も楽しかったです。

アイスマン福留氏

アイスマン福留氏

 

それと疾走器官フェンダーを購入いただいた方のところに遊びに行っちゃいました。
自分が手間暇かけて開発したものを気に入ってもらうのはとても嬉しいですね。
私自身が会社員時代にこの子のデザインを担当していたことは知らなかったそうで、先入観なしにこのバイクに似合うと感じてもらえた喜びは一層ですよ。
写真よん

くろかわ

松下ヨシナリ選手の訃報

ご存知の方が多いでしょうが2013 ISLE OF MAN TTに参戦されていた松下佳成選手が、2013年5月27日、午後18時45分(現地時間)より開始されたプラクティス(兼予選)にてクラッシュ、他界されたそうです。
氏のIOM-TTチャレンジ事務局のオフィシャルメールによれば「事故が起きた場所は、Ballacraine(バラクライン)という場所です。順調に1周目の周回を終え、2周目に入って1/3ほどの地点での事故だったようです。」とのことです。

松下選手オフィシャルサイトはアクセスしづらい状況が続いています
http://44ma2.com/

IOM公式発表
http://www.iomtt.com/News/2013/05/27/Statement-issued-on-behalf-of-ACU.aspx

とてもショックです。
ご家族、チームの皆様に心からお悔やみ申し上げます。

松下選手グッズ
写真:今年の個人サポーター応援グッズもカッコよかった

そもそもいいなぁと思ったもの②

もういくつか、自分の道に影響を与えたバイクがあるのだけど
昨日のアグスタF4に続きこの2002年型のYZF-R1も結構大きい。
R1_1

 

 

このモデルを初めて見たのは大学生のときで、既に二輪免許も持っていてカワサキのZRX400に乗っていたのだけれど、やっぱりどちらかと言えばネイキッドやカフェレーサーなんかが好きだった。
まだギリギリ2ストレプリカなんかが街を走っていて根強い人気があったこともあって、カウル着きのモデルは90年代の遺物的なオールドファッションなものに見えていた。(外車はまた違う印象を持っていたが。。)

で、ある日その時自分が通っていた大学に非常勤講師として教えに来ていた師が鼓の奏者とバイクの美のコラボレーション展示イベントを授業の一環で行い、そこに持ち込まれたのが当時のV-maxとこのR-1だった。
R-1_2


それは結構インパクトが大きいもので、どうしてもレーサーレプリカに「〇〇ごっこ」みたいな匂いを感じて敬遠していた自分には、カラーリングも含めて一切の擬似的フレーバーから解放され純粋に鋭い走りのイメージを具現化したピュアなデザインに映った。
もちろん、商品のデザインである以上演出や多少オーバーな表現は必要だし、機能要件からの制約も機能美とは呼べないレベルで見つけることはできるのだけれど、デザインのスタートにあたって「〇〇風」を一切やめてゼロスタートを決めた清々しさを当時のヤマハに感じた瞬間でもあった。
R1_3R1_4

 

その後、とてもいい御縁を頂いて
それをデザインした会社でそれをデザインした人たちと一緒に働くことができたのだけど、幸いこの2002年型R1を担当した人の下で地上で一番エキサイティングな乗り物であるスノーモービルのデザインをできたり、色々な事を教えてもらった。
その中で、このヤマハのR1というのはダイレクションやインパクトが飛び抜けているというだけではなく徹底的にラインや面質を練り込んでどこから見てもロジカルで破綻の無い美しさも創りだしているのだということも学んだ。
スケッチで、クレイモデルで、線図で、、それはそれはもう、地道な作業ですよ。。
だから、どのレベルで、どの切り口で見ても美しい。
R1_5

それはだれかの進路に影響を与えるには十分な手間暇ですよね。

くろかわ

ちなみに今回の写真は当時、KodacのDC280Jという変態デジカメで撮ったもの
今見ても好きな質感

そもそもいいなぁと思ったもの①

先日、千葉にて仲良くしてもらっている某バイク屋に行ったら二階に良い物が。
F4_1

良い
実によい
新生MVアグスタの初代F4の一バリエーションでかつての名ライダーをフィーチャーしたAGOというモデル。
その往年のカラーリングをイメージしたレトロなゼッケン。
F4_2

 

あぁ、やっぱりF4は初代に限りますなぁ。。
二代目も決して悪くは無いんだけど尖ったディテール処理のわりにはその各部に細部まで徹底した手工業っぽい造り込みが足りないし、ラムエアダクトのせいでノーズの位置が高くなってしまってプロポーションも初代の方がいい。
(二代目もきっと相当縛りが多い中で最善の策はとっているとは思うのだけど。。)
その点、全然ロジカルな工業デザイン臭さが無い初代のデザインはどんな一部分を切り取ってもセクシーだ。
F4_3F4_7
まぁ、相当贔屓目に見てます。
なんだかんだ、ハイテックかつモダンでちょっと色気もある二代目とを並べるとやっぱり年相応の古さは感じさせる。
でも自分が好きなのは、この子。
同じタンブリーニ氏の仕事で916も悪くないんだけど、エンジンがいつものLツインであること、レースで勝たなきゃいけない(そして実際とても強かった)せいなのか、ずいぶん正気に見えるんですわ。狂ってない、冷静。
F4_4

 

それに対してこの初代F4はなんか狂気じみていて、まだまだその境地に自分は届かない感じがして未だに憧れさせてくれる。
師の石山篤先生は「腐り落ちる直前にまで熟した果物のような匂い」とか言ってたっけ。
自分自身、浪人時代に何かの雑誌の特集記事を見てオートバイのデザインに強く惹かれる原因になったモデルだから尚更思い入れが深いというのもある。
F4_5

ぷるんとしたこの顔。
みてるとやばい。。
F4_6

くろかわ

@GULL CRAFT 2

先日ガルクラフトさんにお邪魔したら
かねてより製作中だったグースのカスタム車輌がほぼ完成していました。
グース@ガルクラフト1

以前はシートカウルが既存品だったのですが、新作のシートカウル&シートを得て
本来のプロポーションになりました。
グース@ガルクラフト2

さすが、工芸品的美しさ。。
グース@ガルクラフト6 グース@ガルクラフト3 グース@ガルクラフト4 グース@ガルクラフト6

ガルクラフト:http://www.gullcraft.com/

聞いたところSR用のロケットカウルも好評で問い合わせが多いみたいですね。
W650&W800用のステーもいずれ造ると言っていたので気になる方は聞いてみては?
完成がいつになるかはわかりませんが(笑

ホンダS600同乗

ちょっとご縁があってS600に同乗させてもらう機会がありました。

ミュージアムやイベント会場ではなく、いつもの街中でしげしげと眺めるのはほぼ初めてだったのでその小ささと低さが新鮮。
S600_1

軽快に走り出して最初に頭に浮かんだのは「あ、メット忘れた」ということ(笑
走り出した感覚がとてもバイクに近かったので。
すごく現実感のある車体の動き、シートベルトの存在しない椅子のようなシート、
何の装具も無しに路上に放り出されたような感覚は慣れるまで少し緊張するものでした。。
S600_2
それに助手席ながらも音、振動、匂い、ロール感、全てがダイレクトで
かと言って軽トラのようにダルな感じもなくキビキビと駆け抜けていきます。
オーナーの方は相当な年数をこの個体のレストアにかけてきたそうで
できるだけオリジナルの部分を保ったままその味わいをしっかり噛みしめることができました。
S600_3

この車を噛みしめながらバイク以上に風をダイレクトに感じながら走る感覚は自分が今まで感じたことのないもので、昔の車を愛好する方々が今の車にため息をつくのがよく分かったような気がします。

同じように4つの車輪がついて内燃機関で走るものであっても
カレーとドライカレーぐらい、全く違う種類の乗り物なんですね。。

さくら

ちょっと本業でドタバタしていて更新もおぼつかないのですが
なんとか時間をつくって地元の桜を見てきました。

さくら1

名古屋では比較的有名な桜の名所でシーズン中の夜はライトアップもされます。
さくら2

これは自分にとっては特別な桜並木で
子供の頃に比べると半分ぐらいの木は若い木に入れ替わってしまったけど
それでも冬の間あれだけ無口だった木がこんなにも激しく舞うのかと圧倒されてしまいます。
さくら3

この、圧倒される気持ちよさって何なのでしょうね?

いきものの息吹というのは強烈に心に刺さります。
一年先を待ちわびてしまうほどに
さくら4

ご連絡

3月24日の12時ごろに当サイト内にあるメッセージフォームからあるメッセージを頂いたのですが、申し訳ありませんが文字化けをしていて読むことができませんでした。
該当時間にお心当たりのある方がいらっしゃいましたらお手数ですがメールアドレスの方から同内容を再送頂けると助かります。
お手数おかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。

黒川

電子の歌姫とマン島TT2013

昨夜、秋葉原UDXの新産業文化創出研究所による「アキバモーターショーカフェ」において、チームMIRAIのマン島TT2013参戦発表会が行われました。

一昨年にマン島TT電動クラスで完走を果たしたプロスタッフから独立した岸本氏を中心につながりから産まれたチームは昨年も参戦。残念ながら結果はリタイヤでしたが大手ではないチームが普段表には出ない日本の中小製造業の力を借りて世界戦に挑む姿は多くの共感を集めました。

今年は昨年のKomatti Mirai Racing体制に加えてあのGood Smile Racingの協力体制により、初音ミクのグラフィックを抱いての挑戦となります。
参戦発表会1

私は今年のプロジェクトでは後方支援なので観客に紛れ込んでこっそり見せてもらうつもりだったのですが、思いがけずデザインの説明をする事になりました。こんなこともあろうかと車体を造られたZeeZoonさんに遊びに行ったときに改良点をしっかり聞いておいてよかったですよ(笑
参戦発表会2

昨年型の弱点を改良しより戦闘力を高めた仕様は見ているだけでも頼もしく、過去最高のパフォーマンスを見せてくれると期待が高まります。

電子の歌姫を抱いたこの最新のマシンは今週末の3月23~24日東京ビッグサイトで行われる東京国際アニメフェア内、「秋葉原タウン」ブースで間近に見て頂けるそうですので、お近くに行かれる際はぜひ。
(隣でやってるモーターサイクルショーじゃないのが面白い。。)

他に撮影したいくつかの写真は私のFBページに載せてありますのでご興味あれば。。
モーターを回した動画も上げてあります。(ログイン無しでみられます)
黒川祐介工業デザイン

くろかわ

見ている色は人によって違う件

昨日参加したモビリティフューチャーセッションというワークショップの席でお会いしたカラーユニバーサルデザイン機構の方からとても良いアプリを教えてもらいました。

色のシミュレータ」というそのアプリは解説にある

「自分と違う色覚を持つ人はどのように色が見えているのだろうか?その色の世界をシミュレーションで体験することができます。
1型(P型)、2型(D型)、3型(T型)の2色覚者の色の見えをリアルタイムに確認し、一般型(C型)の色の見えと比較することができます。」
という言葉の通りカラーマジョリティ以外の見え方をとてもわかりやすく見せてくれるものです。
色のシミュレータ

進化の途上で分岐し、マジョリティと違った色の見え方をする人は確か日本人だと男性で20人に1人、欧米人なら10人に1人と言われているのですが、iPhoneを通してリアルタイムでそれを体感できるツールがフリーで手に入るテクノロジーに感謝!

仕事のみならず、子供に体験させるのにもすごく役立ちそう。

ところで、乗り物のテールランプが赤色なのって実際どうなんだろうとずっと気になっていたんだけど、
やっぱり状況によってちょっと難ありか。。特に電球色系で青味が薄い赤。。

見えてるものの違いでむしろ自分が認識できなかったもの。。
世界は本当に広いですね。

参考

このアプリの開発者、浅田氏の動画
以前、ゴッホの画が色覚の違いによってどう見えるかを解説されていた方ですね。
http://asada0.tumblr.com/post/38417481029
「・・・しかし、自然は偉大なる調整者です。特定の条件下においては、色覚異常の人の方が一般型色覚の人より優れた視覚を持っている場合もあるのです。暗闇、水中、霧の中などがそうです。第2次世界大戦のリポートによれば、色覚異常者は迷彩服を着てジャングルの中に潜んでいる人を見つけることができたそうです。色覚異常の私の友人は、吹雪の中を運転しているときにも景色が見えると言っていまた。・・・私たちはお互いに助け合いながら、生きてゆかねばならないのです。」

NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構
http://www.cudo.jp/

アプリ、色のシミュレータ
http://asada.tukusi.ne.jp/cvsimulator/j/