ショートフェンダー製作記その1

XT250Xとセロー250に装着できるショートフェンダーを造ろうと思い立ち、作業を始めたころの写真です。(2011年の夏前ごろだったでしょうか。。)
長いアップフェンダーの方がタイヤを覆う範囲が大きくて泥除け性能が高いのは確かなのですが、やっぱり機敏なバイクには見た目に軽快感が欲しいですよね。

最初は予備のフェンダーをマウント部分を残してカットし、先に接着した芯材の発砲ウレタンにインダストリアルクレイを盛り付けて造形していきました。

サムネイルスケッチも無数に描いていたのだけれど、ほとんどどこかに行ってしまったので見つかったらまたUPしようと思います。

車体に乗せた状態で肝心の長さ感や幅のイメージを固め、車体側のラインや面質に対してフィットするような造形を探っていきました。

しかしなかなかカッコよくできたと思ったのものの、FRPやその延長線上のウェットカーボンで造るには難しい形状だったので手直しが必要になってしまいました。
今見ると造形の練りも足りませんし。。

樹脂部品と言えば金型でインジェクション成形するPPやABSの経験ばかりだったので、まだまだ勉強が足りませんね。