汎用エアロスクリーン開発記5

翌日、試作品を捨て型から外します。

わりと綺麗に外れてくれてホッとしました。
形状に合わせてトリムラインを引きます。
汎用エアロスクリーン開発記5-1

 

それをいつも通りに粉まみれになりつつグラインダーでカットしてニヤニヤ。。
早速ネジ穴を開けて汎用ステーを使って車体に取り付けました。
汎用スクリーン製作記5-2

 

ご覧のとおり、頭にイカが付いたような感じで凄い違和感です!
しかし、製品ページのサムネイルの状態にあるような構成を狙ってボリューム感を検討するにはこれぐらいで丁度良かったです。
この状態で(引き続きすれ違うバイク乗り達から怪訝な顔をされながら)東名を含む1000kmほどを走って効き具合を確認しました。

私の体型でスクリーンがこの位置だと、法定速度ジャストでの高速巡航中の風が顎のあたりに来ます。スクリーン無しの時に革ジャケットのファスナーから冷たい風が入って来ていたのが無くなったので真冬の高速がずいぶん楽になりました。

それと、高速での直進時は前面で受ける風圧がフロントを押さえる方向に荷重を掛けているようで若干フロントの落ち着きが増して外乱でハンドルが振られた時の収束も早くなりました。
ただ、この辺りはスクリーンをどの位置に置くかと乗車位置&体型、車両個体差もあると思うので引き続き様子をみていきます。