XTXの修理

先月、うちのXT250Xを修理に出してきました。
場所は右側クランクケースカバー。
そのオイルフィルター蓋の一番下のネジがナメていてオイルが滲んでいました。
セローやトリッカ―乗りの方にももはやおなじみの場所ですね。
XTX修理1

しばらくはシーリング材でだましだまし押さえていましたが
そろそろ換えたいなと思っていたので思い切って交換することにしました。
部品代自体はそんなに高くないので自分でやろうかと言う悪魔のささやきもありましたが、、手間と時間を考えるとお店に出した方が低リスクでリーズナブル。
浜松までビューンと走っていつものペペで作業してもらいました。
XTX修理2

これが新車の時から着いていたクランクケースカバー。
ガスケットもそのまま綺麗に外れました。
オイルフィルター部分からドレンの穴がネジを貫通する構造ですが
こいつが曲者で、ネジが切ってある部分が少ないために繊細で
うっかりトルクをかけすぎてナメてしまう事があるのです。。
XTX修理3

こちらが今回注文したもの。
自然に対策品に切り替わっていました。
フィルター側から見てもドレン穴が無くなっています。
これで一安心。
XTX修理4 XTX修理5

ところで、このクランクケースカバーを開けた状態、カッコ良いですよね。
庶民の250バイクでも一皮むけば魅力的なメカの美しさが詰まっているんですよね~。
カバーを付けてこれが見えなくなってしまうのはやっぱり残念です。
XTX修理6

ドカティなんかだと剥き出しの乾式クラッチや穴あきベルトカバー、
ベベルギアが見えるように窓にしたカスタムなんかもあった記憶。。
庶民のバイクでも中身はカッコいいのに、庶民のバイクだから見せられない。。
XTX修理7

 

 

コストとクォリティの関係はメーカーもものすごく悩んでますものね。
一昔前はテラテラにバフ掛けしたクランクケースや金属の地肌が美しいフレームは当たり前のように感じていましたが、今の普及帯バイクにそれを望むのは酷でしょう。

金属部品の仕上げには人件費がとてもかかるはずなので、マットブラックに塗装したり、可能な限り樹脂で覆って最低限のところだけ見えるようにするスクーター的な手法にならざるを得ない部分もあってNINJA250Rなんかそれを逆手にとって先進国でも魅力的なデザインを成立させた先駆者で、すげーな~って思ってました。
逆に今でもバフ仕上げのエンジンを載せているSR400もよくやるな~と思ったり。

面白いんですよー、工業デザインって。

くろかわ

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