お客様の車両写真をいただきました その2

疾走器官フェンダーを購入いただいたお客様から愛車の写真を頂きました。
ありがたいことに作品を購入いただいた方から装着後の写真を頂くことが時々あります。
今回、M様から頂いた写真はちょっと特別なものでした。
M氏の250

さて、全体像の画像を貼りますが、何が特別なのかお判りでしょうか。
M氏の250サイド
パッと見でも排気系や車体のデカールなど
色々と手が入っていることが判りますがそこではありません。。
(ヒントはフロントフォークです・・・)

さて、もうお判りと思いますが
実はM様の車両はXT250Xではなくてセロー250なのです!

セローからXTX外装化される方やタイヤのみ17インチ化させる方は
時々見かけますが、ここまで徹底したカスタム車両は初めてでした。

M様はセロー購入後、オフもオンも快適に楽しく乗りたいという流れの中で
カスタムを続けて今のかたちにたどり着いたそうで、いつでもオンorオフで
乗りに行けるようにセローのオフ用ホイールにもタイヤだけではなく
ディスクやスプロケも装着した状態で保管してあるそうです。
M氏 セロー250

M様は乗りやすさ、デザイン含め満足されていたそうですが、より大きな車格の
WRやXRなどに並んだ際にも見劣りしないように前後の車高も20~25mmほど
UPしてあり、XTXのアクティブな表情を活かしたバランスになっています。

また、黒の外装に白ベースのMDF製グラフィックを合わせる事で統一感のあるスタイリングとなっていますが今回装着頂いた疾走器官ショートフェンダーも良く似合っていて嬉しいです。
やはりこの車体にはこの長さのFrフェンダーがベストだと改めて確信したところです。
M氏セロー2

 

この車両にはその他の部分にもたくさん手が掛けられていて吸気系、サブコン、
ハイシート、フートペグ、近日中にリアサスとアルミ製スイングアームの装着も
予定されているそうで、よく「WRを買った方が良かったんじゃないの?」と
言われるそうです。

しかし、トリッカーを起点にしたこのセロー250のシャシーにはハードなWR系とは
一味違った魅力があり、その辺りは我々惚れ込んだ人間にとって譲れない所でも
あるので、あくまでもセロー250でカスタムされるM様にはとても共感します。

さて、今回のM様のセローはいかがだったでしょうか?
気軽にあれこれいじれるのが250ccバイクの大きな魅力ですね。
先日のXT250X 10thミーティングでも来場頂いたオーナーの方はそれぞれの
楽しみ方をされていました。
せっかく数あるバイクの中からXT250Xやセロー250を選んでいただいた方のためにも
私もまた色々楽しめるアイテムを考えていこうと思っています。

黒川