さて、もう少し製造しやすいように修正です。
自分で失敗しながらやるだけではなく、製品の貼りを他の人にお願いする場合もあるかもしれないので迷惑がかからぬよう。。
車体に乗せてだいたいのサイズ感やこの形状で譲れない部分ははっきりとしていたので、そのあたりの優先順位を考えながら作業。できるだけシンプルにしていきます。(フェンダーのくせに穴が開いているのも譲れないところ。。)
だいたいの構成と面の傾向が決まったら今回は3Dデータにすることにしました。
カラーを通してマウントされる外装部品なので手で測ったような精度でも充分です。寸法や断面形状などを綿密に測り、単体で撮影した写真と一緒に参考にしつつデータ化していきました。
これによるメリットはいくつかありますが、左右反転の手間と面出しをする手間がなくなるのは本業の合間に時間をつくってはせっせと進めている私にはありがたいです。
ただ、データ化していく中でいくつか手を入れたくなった所があってそこが実体になった時にどういう見え方をするかは画面だけでははかり知ることができないので、ちょっとドキドキ。
角Rもやはりフィレットではつかない所の方が多いので面の数は思っていたよりも増えました。面どうしの連続性をどうやってキープしていくかなかなか悩んだ箇所もありましたが、今回はマスターも自分で修正できるのでエイヤって進めました。